2026-06 · Brand Designer
Flamey マスコット
Designer × Engineer の赤 × 青ペアを 40 案探索し、master.png を ref-image に固定する色変え戦略を確立。サービス別 Flamey 6 体(corporate / chatbot / lp / uiux / aiops / advisory)を職業別の服装と小物で差別化した。
なぜマスコットだったか
Flarely は「ちいさく、はやく、あたたかく」と言いながらも、テック・SaaS 側にも刺さるトーンを狙っている。ロゴ単体だとどうしても硬くなる。人格を持ったキャラクターを 1 体置くことで、相談ハードルを一段下げる役を担わせた。
最初は Designer × Engineer ロールの 赤 × 青ペア 40 案を生成。表情・ポーズ・装飾のバリエを総当たりした。

物量で攻めて、後から「選ぶ」フェーズに移る — 探索段階で迷うより、生成して並べてから決める方が圧倒的に速い。
色変え戦略の確立
40 案探索で詰まったのは「ペア間で形状が微妙にズレる」問題だった。同じプロンプトでも生成のたびに輪郭が変わってしまう。
解決策は master.png を --ref-image に固定 + プロンプトで body color だけ指定するスタイル。これで形状を保ったままカラーバリエだけが量産できるようになった。Designer = 赤、Engineer = 青、Secretary = 別色、という運用にも拡張可能になっている。
master 1 体から職業ロール(Designer / Engineer / PM / Sales / Founder / Support)を派生させたシートがこれ。形状は完全に維持されている。

ref-image を固定 + 差分は色だけ言葉で指示する、というのは gpt-image-2 でかなり再現性が高い。
サービス別 6 体
コーポレートサイトの 6 サービスそれぞれに対応する Flamey を 1 体ずつ用意した。当初は 全員がメガネ + ベレー帽になってしまい差別化されなかったので、
master.pngを ref-image 固定- メガネ禁止 をプロンプト明記
- 職業別の服装と小物で差をつける
の 3 点で根治した。






| サービス | キャラ設定 |
|---|---|
| corporate | 白シャツ + Web モック(戦略設計から運用まで) |
| chatbot | graphite パーカー + ノート PC(業務を支える Web アプリ) |
| lp | クリーム T + スマホ(モバイル LP) |
| uiux | ベレー帽 + スタイラス(UI/UX & デザインシステム) |
| aiops | グレーセーター + ニューラルノード(生成 AI システム) |
| advisory | ネイビーブレザー + 指し棒 + チャート(生成 AI 顧問) |
サイトでの組み込み
サービスカードの上にこの 6 体を置き、デスクトップでは GSAP の pin スクロールで横方向に流す。1 枚 1 枚をスライドで見せるのではなく、人格の連なりで Flarely の仕事の幅を見せる設計にした。
副産物として、Flamey は提案資料の章扉やプレゼン中の挿絵にも展開でき、Slidev テーマ側にも自然に流用できている。マスコット 1 体を作っておくと、その後の制作物が驚くほど速くなる、というのが今回の一番の手応えだった。